【改修前】千葉県市川市某商業施設3Fのトイレvol.1-書店内のトイレ
こんにちは。水回り探検です。いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回は、千葉県市川市の某商業施設の3階の書店内のトイレをご紹介したいと思います。
※2021/2/27追記︰改修されて現存しません。
改修後のトイレ内図はこのようになっています。使用器具は、他の改修済み箇所と同じです(US900JCS, CS497BC系)。
↑追記ここまで↑
今回からシリーズ立てして、場所ごとに紹介していこうと思います。今回は書店内のトイレをご紹介します。本屋の中にトイレがあるっていうのも珍しいですよね。
目次
入って正面に洗面器、左におむつ交換台、左奥に小便器、右奥に個室だったと思います(取材したのはそこそこ前なので記憶が曖昧で申し訳ないです)。
洗面器
洗面器にはTOTOのはめ込楕円形洗面器(中形)(アンダーカウンター式) L546を2台使用しています。水栓はたしか2代目アクアオートのTEL12BRを左で、メーカー不明のハンドル水栓を右で使用しています。TOTOの水石けん供給器もついています。アルコール消毒液も置いてありますね。手すりなどの併設はありません。下はキャビネットになっています。
洗面器の左側の壁には、三菱電機のジェットタオルJT-SB216DS-Wが1台設置されています。たしかこのジェットタオルは経年の面から(2002年発売)メーカーから置き換えがおすすめされていたタイプだった気がします。ただまだ使われているところはそこそこありますよね。
新型コロナウイルスが流行る前に取材したので、現時点で運用されているかはわかりません。
小便器
小便器はTOTOのストール小便器(中型)U307を1台、壁掛ストール小便器(大型)U370をおそらく2台使用しています。
洗浄装置はハイタンクか自動フラッシュバルブで、インターバル一斉洗浄です。
大型のショッピングモールで一斉洗浄は今となってはかなり時代遅れですよね。使っている途中に流れ出したら子供とかが怖がるかもしれません(?)。
手前の個室
手前の個室では、TOTOの床置床排水大便器 C21N(推定)を使用しています。
洗浄装置は、TOTOの自動フラッシュバルブ(右給水用) TEF62R系(推定)を使用しています。壁のタッチスイッチで洗浄できます。また壁リモコンが使用できない場合は本体の左のボタンで洗浄できます。
便座は15ウォシュレットBV2 TCF2221Eを便ふたを外した状態で使用しています(スペーサーは未装着)。ウォシュレットBVはデベロッパー向製品らしいので、こういうところで使われてるのは少し違和感がありますね。ただウォシュレットPを入れられるよりかはムーブが使えるのでこっちのほうがいいですね。
また、子供用便座もあります。コンビのベビーキープもあります。
配線が露出していて、少し見た目が悪いですね。
ペーパーホルダーはパルプテックスのA-1ホルダーを使用しています。
奥の個室
奥の個室では、TOTOのトラップ着脱式和風床下給水便器 C129を使用しています。
洗浄装置は、TOTOの自動フラッシュバルブ(右給水用) TEF62R系(推定)を使用しています。壁タッチスイッチで洗浄ができます。また壁リモコンが使用できない場合は本体の左のボタンで洗浄できます。
この施設の和式便器は多分すべてこのC129だと思われます。
評価
- きれいさ(清掃状況):★★★☆☆
- においのきれいさ:不明
- 設備の充実度:★★☆☆☆
- 混雑度:不明
まとめ
やはり設備の陳腐化が否めない印象でした。
和式があるのは仕方ないとして、いまどきショッピングモールとして小便器連立一斉洗浄は厳しいです。
また床も湿式タイルで、清掃の問題ではない汚い感が拭えません……。
次回も引き続き当施設のトイレをご紹介するのでよろしければまたご覧ください。
感想や指摘等ありましたらお気軽にコメントをお願いします!
ではまた次回の更新でお会いしましょう(^^)/~~~
※記事内の情報は原則として撮影・取材当時のものです。ここでの情報を参考にされる方は、現在の状態とは異なることがあることをあらかじめご留意ください。