千葉県八千代市某商業施設のトイレ
こんにちは。水回り探検です。いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回は、千葉県八千代市の某商業施設の1階のトイレをご紹介したいと思います。
地上3階建て（G階・1階・2階←映画館）で、トイレは1階と2階にあります。今回は1階部分のみの取材です。多目的トイレもありましたが、取材していません。
目次
取材日：2019年11月14日
器具カラーは…
洗面器：不明
小便器：#N11 ペールホワイト（TOTO色番、廃番済）
大便器：#NW1 ホワイト（TOTO色番）
となります。
洗面器
洗面器は、TOTOのCeFiONtect仕様 アンダーカウンター式洗面器 L582CMS （推定）を高さ違い（左を低く、右を普通で）で2台使用しています。
水栓はTOTOの自動水栓 アクアオート （品番不明）を使用しています。
石鹸はTOTOの上から押すタイプの石けん供給器を使用しています。
洗面器向かって左の壁にはTOTOのクリーンドライ高速タイプ TYC300WN を1台使用しています。
手すりの併設はありません。
洗面カウンターの下は非開放です。
小便器
小便器は、TOTOのCeFiONtect仕様 小便器ユニット センサー隠ぺいタイプ・低リップ UTEU53 （陶器部品番：UU500） を4台使用しています。この小便器は従来の光電（赤外線）センサーではなく、今やRESTROOM ITEM01 の小便器でおなじみ、マイクロ波センサーで検知・洗浄をします。まさかこんなところに設置されているとは…といった感じです。液体の流動がないと洗浄しない（はず）なので、洗浄動画撮影者泣かせの便器ですよね。
便器の形はU500 から上部の給水口をなくした感じですね。
一番左（手前）には樹脂製の手すりを併設しています。
個室
個室は2室となります。
手前の個室では、TOTOのCeFiONtect仕様（青・初期ロゴ）ニューボルテックス式 CU466P を使用しています。
洗浄装置は、隠蔽フラッシュバルブ を使用しています。便器向かって左奥のタッチスイッチでのみ洗浄ができます。洗浄スイッチのフレームがなぜかボロボロで印字が消え去っています。
便座は、TOTOのウォームレットS TCF116V86W （便ふた無し・取り付け部品金属仕様・2015年製）を使用しています。この便座は、あろうことか座面に2箇所亀裂が入っています。座面が割れているのは初めてみました。危険な気もするので、できれば交換してほしいところですが…。
ペーパーホルダーは、ロールガードのツインタイプを使用しています。
便座クリーナーの備え付けはありません。
手すりは逆L字の樹脂製のものを使用しています。
ライニングの上に物が置けるほか、ドアにはフックがあった気がします。
また、TOTOのベビーチェア（コーナー設置タイプ）YKA13（推定）を使用しています。
奥の個室では、TOTOのCeFiONtect仕様（黒・後年ロゴ）ニューボルテックス式 CU466P を使用しています。
洗浄装置は、隠蔽フラッシュバルブ を使用しています。便器向かって左奥のタッチスイッチでのみ洗浄ができます。
便座は、TOTOのウォームレットS TCF116V86W （便ふた無し・取り付け部品金属仕様・2015年製）を使用しています。
ペーパーホルダーは、ロールガードのツインタイプを使用しています。
便座クリーナーの備え付けはありません。
こちらの個室は、手すり・ベビーチェアの設置はありません。
手前と奥でCeFiONtectロゴが違うのはなぜなのか、ちょうど切り替え期と重なったからなのか、と考えていましたが、製造番号ステッカーから、手前のCU466P は2005年製、奥のCU466P は2010年製となっていて、5年も開いているからのようです。手前は竣工当時からのものでしょうが、奥は後年に何らかの理由で交換されているようです。また、奥の便座は2015年製なので、こちらも便器交換とは別のタイミングで交換された可能性が高いです（両個室ともに更新された可能性あり）。
評価
きれいさ（清掃状況）：★★★☆☆
→汚い寄りのきれいですかね…。やはり経年による内装の汚れは少し気になりました。
設備の充実度：★★★☆☆
→基本的なところは押さえている気もしますが、欲を言えば便座クリーナーやウォシュレットがほしかったです。隣接するスーパー系商業施設には便座クリーナーもシャワートイレも設置されていますので、そちらに行ったほうがいいかもしれません。
混雑度：誰も来ない←■■■□□→激混み
まとめ
良くはないですが、使えないこともないトイレだと思います。
感想や指摘等ありましたらお気軽にコメントをお願いします！
ではまた次回の更新でお会いしましょう(^^)/~~~
※記事内の情報は原則として撮影・取材当時のものです。ここでの情報を参考にされる方は、現在の状態とは異なることがあることをあらかじめご留意ください。
